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○○○○（以下「甲」という。）と○○○○（以下「乙」という。）とは、次のとおり、株式売買契約を締結する。
（契約の目的）
第１条 甲は乙に対し、令和○○年○○月○○日、その所有する○○○○株式会社の普通株式○，○○○株（以下「本件株式」という。）を売り渡し、乙はこれを買い受ける。
（株券の交付）
第２条 甲は乙に対し、令和○○年○○月○○日限り、第３条１項の代金の支払いと引換えに、本件株式を表章する株券（株券の種類：○○○、株券番号○○○番乃至○○○番）を引き渡す。
（譲渡代金）
第３条１ 乙は甲に対し、令和○○年○○月○○日限り、前条の株券の引渡と引換えに、本件株式の譲渡代金として金○○○，○○○，○○○円（１株あたり金○○，○○○円）を支払う。
２ 前項の譲渡代金の支払は、乙が甲の指定する銀行口座（○○銀行○○支店○○預金口座 口座番号○○○○○○番）に振り込む方法により行う。振込手数料は乙の負担とする。
（違約金）
第４条 甲乙いずれかが本契約の定めに違反し、本契約が解除された場合、契約を解除された当事者は相手方当事者に対し、遅滞なく、損害賠償として金○，○○○，○○○円を支払う。
以上のとおり契約が成立したので、本書面２通を作成し、甲乙各１通を保有する。
令和○○年○○月○○日
住 所
甲
住 所
乙
解説
（第２条）
株券発行会社においては、株式の譲渡は、株券を交付しなければその効力を生じない（会社法第１２８条第１項）。
（第４条）
損害賠償額の予定である。これにより、債務不履行による契約解除の場合、解除をした者は自らの損害額を立証する煩を避けることができる。