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令和○○年○○月○○日
○○○○株式会社
代表取締役○○○○殿
○○県○○市○○町○丁目○番○号
○○○○株式会社 株主
○○○○ ㊞
株式買取請求書
前略
令和○年○○月○○日付貴社株主総会において決議された「○○○○株式会社との合併契約承認の件」につき、私は令和○年○○月○○日付書面をもって反対する旨を通知し、さらに同総会において同議案について反対の意思表示をしました。しかしながら、同議案は可決されました。
よって、私が所有する貴社普通株式○〇株について公正な価格をもって貴社が買い取るよう請求します。
以上
解説
(合併反対株主の株式買取請求)
吸収合併に際して株主総会決議が行われる場合、合併に反対する株主は、会社に対し、効力発生日の20日前の日から効力発生日の前日までの間に、公正な価格で株式を買い取ることを請求する権利が認められている(会社法第785条第1項、第5項。本書式例は、この請求通知書である。)。
反対株主のうち、株主総会における吸収合併の承認についての議決権を有する株主は、この株式買取請求権を行使する前提として、当該株主総会に先立って当該吸収合併に反対する旨を会社に対して通知し、かつ、当該株主総会においても当該吸収合併に反対することを要する(会社法第785条第2項、第797条第1項、第2項)。
※ 書式の全部または一部を記事等に引用・参照した場合には、あくまで一例であることを記載したうえで、必ず出典元としてサイト名「弁護士法人朝日中央綜合法律事務所 少数非上場株式売却専門サイト」とURLを併記してください。
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