非上場株式の売却先は、大きく「会社への売却」「株主間での売却」「第三者への売却」の3つに分けられます。それぞれの特徴と違いは次のとおりです。
| 売却先 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 会社への売却 | 会社が自己株式として買い取る方法。譲渡承認を得やすい。 | 承認手続がスムーズで、取引の安全性が高い。 | 買い取り価格が低めになることが一般。 |
| 株主間での売却 | 他の既存株主に売却する方法。 | 会社経営や株主構成に影響が少ない。 | 相手株主の買い取り意欲や資金力に左右される。 |
| 第三者への売却 | 同業他社、投資家、ファンドなど、既存株主以外に売却する方法。 | 高値売却の可能性がある。 | 手続に時間がかかることがある。 |
いずれの方法でも、定款や株主間契約で譲渡制限が設けられている場合は、会社の承認が必要です。承認されなかった場合には、会社か会社の指定する者に買い取らせることができます。その場合、価格の折り合いがつかない場合、裁判所による価格決定手続きを利用することになります。
売却先によって価格や手続が大きく変わるため、最も有利な方法を検討することが重要です。当事務所では、売却先の選定から承認取得、契約締結までをトータルでサポートしています。
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