少数非上場株式には、次のような問題点があります。
1. 流動性が低く売却が困難
証券取引所で取引されないため、市場価格が存在せず、買い手を見つけることが難しい場合があります。売却交渉に時間がかかることも少なくありません。
2. 譲渡制限がある
多くの非上場会社では、株式の譲渡には会社の承認が必要です。定款や株主間契約で譲渡先が制限され、自由な売却ができないことがあります。
3. 経営への影響力が小さい
保有割合が低いため、株主総会での議決権が限定され、会社の経営方針や配当政策に大きく関与できません。
4. 株価算定が複雑
市場価格がないため、会社の財務状況や純資産価額、将来収益などを基に専門的に評価する必要があります。評価方法によって結果が大きく変わることもあります。
5. 相続時の納税リスク
相続によって少数非上場株式を取得した場合、換金が難しいにもかかわらず、相続税の納税資金を確保しなければならないことがあります。このため、相続人が資金繰りに困るケースもあります。
これらの問題点は、株式の売却や相続、事業承継の場面で大きな障害となることがあります。当事務所では、譲渡制限の確認から適正評価、売却交渉、相続時の対応まで、少数非上場株式に関する各種手続きをサポートしています。
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